2012年7月24日火曜日

龍谷大学(教化法)の補講

今日は午後1時15分から4時30分まで、龍谷大学の大宮学舎で、教化法の補講を行っています。話し合い法座の体験をしていただいています。「浄土とはどんなところですか」のテーマで、「昨年、父がなくなりました。今はどうしているのですか」との問いを発した人に、あなたならどう接し、どう応えますか。という課題で、話し合っていただいています。

2012年7月21日土曜日

自坊で「連研」開催!


備後教区御調東組の今期第3回目の連続研修会(連研)が、自坊でありました。

今回は「仏事のイロハ」。改めて、正式な合掌礼拝の仕方や荘厳の方法、お正信偈のお勤めなど、学びました。

みなさん本当に熱心に、聴講されていました。

次回からは、いよいよ話し合い法座です。

2012年7月20日金曜日

遅ればせながら継職させていただきます


一昨日の自坊の総代会で、11月3日、4日に行う自坊の「親鸞聖人750回大遠忌法要」「第19世住職継職奉告法要」までの準備日程を決定し、いよいよ法要にむけての準備が本格化します。

ちょうどその日に、法要の修行をお知らせする予告札を、お寺の入り口と、国道沿いの二ヶ所に立てました。

今日は、法要を進行していただく「会奉行」さんと、備後教区の雅楽の会の世話人をしている従兄弟が来てくれて、法要の打ち合わせと稚児行列の行程の下見をしました。
 
遅ればせながら、わたくし、55歳にして、11月に住職を継職させていただきます。

2012年7月19日木曜日

深い話し合い ― 尾道カウンセリング研究会


今日は、尾道カウンセリング研究会で、年に2回ほど行っている1日ワークショップでした。いつも、参加された方々が、日ごろから思っていることなど、自由に話しながらふれあい、心の交流を深めていくグループです。

癌の治療中のSさんの、癌患者に限らず、「残された人生をどう生きるか」という発題をきっかけに、深い話し合いになっていきました。

 「地獄行きの私」「仏さまに評価されることを意識して生きるのか、見護られていることを意識して生きるのか」。

このような場は、お互いを評価し評価される眼差しではなく、お互いの人生を優しく見護りあう場になっていればいいなぁっていうような話し合いでした。

2012年7月14日土曜日

3時間もお昼寝しちゃいました

週末、いつものように早朝の新幹線で尾道に帰り、午前・午後とカウンセリング面接を行ってから、眠くて眠くて久しぶりのお昼寝をしました。
気づいたら午後3時から6時まで、なんと3時間も寝てしまいました。でも、そのおかげで、夜7時半からの会合にしっかりと臨むことができました。眠い時、寝れるときにはお昼寝もいいものだなあとつくづく思った1日でした。
明日と明後日の2日間は、岡山県津山市のNPOオレンジハート(津山)のほのぼのタイムでの箱庭療法セミナーです。

2012年7月10日火曜日

話し合い法座の一日(^-^)/


10日(火)は一日、話し合い法座でした。午前中は、本山で、声明や勤式作法や儀礼を専門的に学んでいる「勤式指導所練習生」への「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)」についての講義に行きました。
今年度、今まで取り組まれてきた基幹運動の成果と課題をふまえ、新たにスタートした運動の理念を解説した後、「勤式という観点からの実践運動」というテーマで、練習生を、5、6人のグループに分けて、話し合いをしてもらいました。
「きちっとした声明を通して、宗教的空間(聖なる場)を演出することで、ご門徒さんに感動していただく」、「ご門徒さんといっしょにお経を読むことに心がけ、親しみをもってお寺に参拝していただくご縁とする」というような意見が出され、話し合うことで、「お勤めをするということは、どういう意味があるのか」など、本質的な話し合いができて有意義な研修にすることができたように思いました。

午後は、本願寺派の布教使となるべく、本願寺の東側にある伝道院(写真)で学んでいる「布教使課程」の受講生の話し合い法座でした。
今回の話し合いのテーマは「差別」。5つの班に分かれて、あらかじめ役割が決められ、テーマにそって、受講生が問題提起をし、みんなで話し合うというもので、テーマについて学びあうということはもちろんですが、話し合い法座の方法も学ぶ構成となっています。
「差別に関するさまざまな知識を学ぶということも大切だけれど、差別に対する痛みに学び、差別をなくするために自らが何をするのかを考え、実践することが大切だ」というような、差別の問題に取り組む大切な観点がいろいろと話し合われ、この話し合いも、とても充実した有意義なものでした。

私の一日も、ホントに充実した一日になりました。

2012年7月5日木曜日

龍谷大学のサークル伝道部の法話討論会


龍谷大学の深草学舎で、毎週木曜日の夜、行われているサークル伝道部の法話討論会に、参加してきました。
今日は3回生の部員が「摂取不捨」についてのお話でした。力強い語り口調で、新鮮なお話でした。私もかつて、学生時代に、この法話討論会で、先輩たちに鍛えていただいたものです。今は、息子も在籍しています。部員は減少傾向のようですが、来年2月には80周年の記念大会も控えており、がんばってもらいたいものです。

2012年7月1日日曜日

お寿司、おいしかったよ!


下関の極楽寺さまの法座に、出講させていただいて、京都まで帰って来ました。終始熱心に聴聞くださるお同行に支えられて、毎回何とか勤めさせていただいているって感じです。ほんとにお同行さんは、ありがたいです。
写真は、お昼にいただいた大きなネタのお寿司です。私の長女が、学生時代にずっとアルバイトさせていただいていた下関の唐戸市場にある「タケショウ」のお寿司だそうです。
早速、娘にメールしたら、「久々に食べたいぜよ」と返事が返って来ました。