2008年7月7日月曜日

今年も半分過ぎました!(6月30日分日記より)

梅雨の晴れ間の一日。京都は一日中、爽やかな風の吹く過ごしやすい一日でした。今日は6月30日。今年も半分過ぎましたね。
だんだん、一年が過ぎていくスピードが増して、あっという間にまたお正月ということになりそう…。

今日の午後は、二つの会議を掛け持ち。一つは来年度予定されている「全国門徒推進員の集い」の実行委員会を立ち上げるための準備委員会。もう一つは、「ビハーラ活動推進委員会」。今年度から、「ビハーラ活動推進委員」の委嘱を受け、委員会に参加した。
今、ビハーラ活動が進められる中、現場で、医療関係者と共に、専門的にビハーラ活動を推進する、キリスト教で言う「チャプレン」のような立場の人が求められているようだ。

そこで、浄土真宗として、そのような立場の人をどのように位置づけ、名称をどうするかということが課題とする話し合いが行われたが、「ビハーラ専門僧」という名称が有力とのこと。僧侶の立場からビハーラ活動に参画されている方だけでなく、僧侶以外の方の位置づけをどう考えているのかとの質問を行った。この質問は、浄土真宗における僧侶のあり方にも関わる重要な問いだと思ったが、医療や福祉の現場が、そういった「僧侶」を求めている実態があるとのことであった。結構この問いと答えは、浄土真宗の教えから考えて、(つまり、浄土真宗における僧侶とはという命題として)避けて通れないものではないかと思った。

0 件のコメント: