宮崎駿監督作品「崖の上のポニョ」を仕事の疲れを癒すため(?)に、観てきました。
映画のサイトのレビューが、あまりいい評判ではなかったので、期待薄な感じで出かけたのですが、これが、大変な勘違い。
やっぱり宮崎さんは期待を裏切らない人です。なんともいえないほのぼのとした気持ちで、エンディングの「ポニョ、ポニョ、ポニョ、魚の子~♪」を口ずさんでいました。
映画がすべて終わってからも、しばらくは感動して動けなかったくらい。
私の勝手な感想ですが、この作品に対して酷評している人は、子どもの心を忘れた人、もしくは、現代社会の余裕のなさの中で、心を閉ざしてしまって、感性の扉を拓くことのできない人ではないかとさえ思います。そのことの克服の方途も含めて、宮崎さんは、描いたのではないかと思います。
パンフレットの「監督企画意図」に、宮崎さんは、
「少年と少女、愛と責任、海と生命、これ等初源に属するものをためらわずに描いて、神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである。」
と書いている。
いろいろな感想の中、yahoo映画に書き込まれている「giraffepostさん」のレビューに同感のところが多いです。
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