5日から7日までの3日間、福井県の永平寺町の、興行寺さまの報恩講の法座へ、出講させていただきました。
かつては、近くの永平寺と、勢力を二分していたお寺だそうで、九頭竜川のそばのこんもりとした森を思わせるような大木に囲まれた境内に、本堂が佇んでいます。
もう、3度目のご縁なのですが、今回もまた暖かく迎えてくださいました。
二日目の夜、大逮夜の法話が終わった時、お寺の役員さんの挨拶の終わりに
さきほど役場から、発電所のところに、熊が出たとの連絡がありました。気をつけて、お帰り下さい、とおっしゃいました。
私は、発電所だから、山の中腹にでもあるんだろうと思って、「お寺からどのくらい離れてるんですか」と聞いたら、なんと
「ここから2、3百メートルのところです」
との答えが返ってきました。さすがに驚きました。
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